スナック3行まとめ
SNACK 3行まとめ
- iFixitがAirPods 5を分解し、修理しやすさを10点中2点と評価しました。
- イヤホンの電池は取り出せましたが、左右の電池は入れ替えられません。
- ケースは分解で壊れ、記事公開時点では部品やマニュアルの提供もなく、簡単な自宅修理とはいきません。
iFixitは2026年9月29日公開のAirPods 5の分解記事で、イヤホン本体から電池を取り出せたと報告しました。修理しやすさは10点中2点で、充電ケースの分解と交換部品の不足が課題として残っています。分解映像の見どころは、この評価につながったイヤホン本体の開き方です。
接点式の電池にたどり着けた
iFixitは左右のイヤホンの外装をきれいに開き、接着剤を取り除いて電池を取り出しました。電池の接続には、はんだ付けした配線ではなく、突起状の接点が使われています。
接点式の電池はAirPods 3にもありましたが、当時は外装を変形させたり切ったりせずに開けるのが難しかったといいます。AirPods 5では本体を開けやすくなったことで、技術者が電池交換に取り組める可能性が広がったとiFixitは評価しています。

スナックガールズのひとこと
レッド お気に入りのサントラを、なじんだイヤホンで長く聴けたらうれしいな。ちゃんと動くものを買い替えずに済むよう、電池を直せる道が広がってほしい。
AIKO 左右で電池を別設計にした理由が気になります。接点の位置だけでなく極性まで違うなら、その小さな部品の設計をもう少し知りたいですね。
左の電池を右に入れても使えなかった
iFixitが左の電池を右のイヤホンに入れると、アプリには充電中と表示されたものの、実際には使える充電残量が得られませんでした。元の組み合わせに戻すと、残量が再び表示されました。
iFixitが原因として挙げたのは、左右で逆になっている電池の極性と、わずかに異なる接点の位置です。電池を取り外せても、左右共通の交換部品としては扱えません。

ケースと交換部品には、まだ壁がある
充電ケースは、iFixitが電池に到達するまでに壊れてしまいました。内部には樹脂の溶着箇所もありました。10点中2点は同社がAirPodsに付けた最高の修理しやすさの点数ですが、音質や電池持ちの評価ではありません。
同記事の公開時点では交換用電池を入手できず、Appleから交換部品や修理マニュアルの提供もありませんでした。Self Service Repairにも、これらのイヤホンを修理するための対応は用意されていませんでした。
本体を身近な道具で開ける試験にも成功した一方、iFixitは最初の試みで樹脂を溶かしており、簡単な家庭修理ではないと明記しています。長く使うために修理を重視するなら、電池の取り出しやすさだけでなく、交換部品や対応する修理先が実際にあるかまで見ておきたいところです。

出典・確認日: 2026年10月1日(KST)
