SNACK 3行まとめ
- IFA 2026:9月4〜8日、ベルリンのHall 10.2・Booth 101で展示
- DAC非搭載、USB-A/光Toslink/同軸で対応機器へデジタル出力
- 公式価格:米国・カナダ199.99ドル、欧州229.99ユーロ

Fosi Audioは、9月4日から8日までベルリンで開かれているIFA 2026のHall 10.2、Booth 101でS3 Liteを展示しています。これはDACやアナログ出力を持たない純デジタルのストリーミングトランスポートで、単体ではアナログ音声を出せません。すでに持っている外部DACなどへデジタル信号を渡すための一台です。

手持ちのDACを残したまま、ストリーミングを追加
9月1日のMagnetic Magazineの報道でも、既存のDACを交換せずにストリーミングを追加する製品としてS3 Liteが紹介されています。S3 Liteから出せるのはUSB-A、光Toslink、同軸の3系統。接続先のDACまたはデジタル入力対応機器が、USB Audio、光、同軸のいずれかを受けられる必要があります。
S3 Liteが担うのはネットワーク再生とデジタル出力までです。DAC、プリアンプ、アンプ、スピーカーの代わりにはならないため、現在のシステムのどこへ組み込むかがはっきりした人向けの構成です。

Cast、AirPlay 2からRoonまで
ネットワーク接続はデュアルバンドWi-Fi 6と10/100 Ethernetに対応し、Bluetooth 5.3も利用できます。公式ページに並ぶのはGoogle Cast、AirPlay 2、DLNA、Spotify Connect、Roon Ready、TIDAL Connect、Qobuz Connect、Bluetoothです。利用できる機能はサービス、アプリ、地域、アカウントの条件によって異なります。
Fosi Audioアプリには10バンドEQがあり、Google CastとAirPlay 2では対応機器との同期マルチルーム再生も可能です。USBデジタル出力はPCM最大32-bit/768kHzに対応しますが、実際の上限は音源、サービス、接続するDACなどの対応範囲に左右されます。
147mm角の薄型ボディ、電源連動にも対応
本体サイズは147 × 146.5 × 32.5mm。付属Bluetoothリモコンの公称到達距離は15mで、対応する下流機器と電源を連動できる12Vトリガー出力も備えます。
価格は米国・カナダの公式ストアで199.99ドル、欧州公式ストアで229.99ユーロ。現時点で日本国内向けの公式価格は案内されておらず、国内展開の続報が待たれます。
スナックガールズのひとこと
AIKO 変換は外部DACに任せ、S3 Liteは受信とデジタル出力に徹する。役割分担が明快で、信号経路を組む楽しさがあります。
ネア 手持ちのDACには、USB Audio、光、同軸のどれが入るかな。対応する入力が空いていれば、今のシステムへ加える姿を想像しやすいね。
出典・確認日: 2026年9月7日(KST)
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