スナック3行まとめ
- Operaが、サイトや拡張機能からローカルAIを利用できるWebAIの先行プレビューを発表しました。
- このローカル機能には、AIのサブスクリプションやリクエストごとのクラウドAI利用料が不要です。
- 利用は任意で、対象はIntel/AMDの64ビットWindows PCとAppleシリコン搭載Macです。
Opera Oneで、サイトや拡張機能のAI処理を自分のパソコン内で実行するWebAIを試せるようになりました。対応するWindows PCとAppleシリコン搭載Macで、使いたい人が設定から有効にする先行プレビューです。

スナックガールズのひとこと
AIKO: サイトごとの許可を使って、ローカルモデルを呼び出す小さな拡張機能を作ってみたいです。クラウドの呼び出し回数を気にせず、どこまで工夫できるでしょう。
ネア: 長いゲームの設定記事を読んだあとに、クイズで記憶を確かめてみたいです。好きなキャラクターの細部ほど、ちゃんと覚えているか気になります。
ページの内容を端末内でAI処理
WebAIは、サイトや拡張機能からブラウザー経由でAIを利用するための、提案段階のウェブ標準です。Operaの実装では、対応モデルによる文章生成、内容の分類、情報同士の意味的なつながりの分析ができ、別のAIアプリやローカルサーバー、APIキーを用意する必要はありません。
モデルは有効にするまでダウンロードされず、ローカルAIへのアクセスを許可するサイトも個別に選べます。AIが処理する内容をクラウドのAI事業者へ送る必要はありませんが、ブラウザーや拡張機能の通信すべてが端末内で完結するわけではありません。
記事の色分けや、読後のクイズを作るサンプル
Operaが公開したProject Lensは、取り組んでいるプロジェクトとの関連度に応じて、記事の段落を色分けする実験的な拡張機能です。Got It?は、読んだ記事から短いクイズを作ります。
Semantic Artは、意味の近い文を隣り合わせに配置し、記事を動きのあるアートに変える例です。いずれも開発のアイデアを示す実験用サンプルで、ブラウザーの標準搭載機能ではなく、別途インストールして試します。

Opera Oneで有効化するには
Opera Oneをダウンロード、または更新し、設定の「Opera AI」で「Enable Web AI API」をオンにします。対応モデルのダウンロードには数分かかる場合があり、その後、サンプル拡張機能をインストールして拡張機能メニューから開けます。
対象はIntel/AMDの64ビットWindows PCとAppleシリコン搭載Macで、Intel Mac、Linux、Windows on Armは今回のプレビューに対応していません。応答速度はパソコンの処理能力に左右されます。試したあと、WebAIはいつでも無効にできます。

出典・確認日: 2026年10月29日

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