SNACK 3行まとめ
- 自動ルーム補正:専用PCソフト+外部測定キット、本体DSPでフィルター適用
- 3ウェイ・3アンプ構成、1台あたり100W RMS
- 接続:XLR/TRS/RCA/AES/EBU、筐体は約194×287×304mm

Edifier XR6は、専用PCソフトと外部測定キットで部屋を測定し、作成した補正フィルターを本体DSPに適用する3ウェイ・アクティブスタジオモニターです。ホームスタジオや録音室、制作ワークステーションで、部屋や設置場所による音の変化を補正する機能を備えています。
STEREO GUIDEが8月31日に詳細仕様を報じ、Edifierは9月3日にIFA 2026向けとして発表しました。メッセ・ベルリンでの会期は9月4〜8日で、開幕後の9月5日にはSoundGuysがEdifier提供のレポートを掲載しています。

1台100W、ステレオ構成には通常2台
各モニターには1.25インチのアルミドームツイーター、4インチのアルミ製ミッドレンジ、6.5インチのアルミ製ウーファーを搭載。Class-Dアンプは順に10W、30W、60Wが割り当てられ、合計出力は1台あたり100W RMSです。
アクティブ型のため増幅回路は内蔵されていますが、一般的なBluetoothスピーカーと同じ感覚で1台置けばステレオ再生が完成する製品ではありません。通常のステレオ環境にはXR6が2台と、対応する音源機器またはオーディオインターフェースが必要です。

補正前の測定キットは別途必要
自動ルーム補正では、専用PCソフトが室内を測定して補正フィルターを生成し、その結果を本体のDSPで適用します。測定に必要な外部キットは同梱されません。
アクティブクロスオーバーを含む信号経路は、全体を通して24bit/192kHzのDSP処理に対応します。ただし、この数値だけで実際の音の良さまで断定はできません。背面には低域ロールオフ、デスク設置、チルトの手動調整も用意されています。ルーム補正は部屋や設置場所の影響を和らげる機能であり、適切なスピーカー配置や音響対策の代わりにはなりません。
XLRからAES/EBUまで、制作環境向けの接続
入力はバランスXLRとTRS、アンバランスRCA、AES/EBUデジタルに対応します。AES/EBU出力から追加のモニターへデジタル接続を延ばすことも可能です。筐体サイズは約194×287×304mmです。
Edifierは、軸上・軸外ともにフラットな応答を狙い、ダイキャストアルミ筐体で共振と音の色付けを抑えると説明しています。これらはメーカーによる性能説明で、製品版を用いた第三者測定や試聴結果ではありません。国内価格と発売日は未定です。導入候補に入れるなら、手持ちの音源機器やオーディオインターフェースが対応するか、2台分を適切に置けるかを整理し、製品版の測定・試聴情報を待ちたいところです。
スナックガールズのひとこと
AIKO PCソフトが作った補正フィルターを本体DSPへ渡す流れが面白いです。24bit/192kHzの数字は、実際の測定結果と並べて見たいですね。
ネア 机まわりに2台を無理なく置けるか、外部測定キットまで用意できるかが気になります。値付けが見えてから、現実的な構成を考えたいですね。
出典・確認日: 2026年9月7日(KST)
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