スナック3行まとめ
- Ledgerは被害を報告した利用者の端末1台で不正な部品を確認し、調査を続けています。
- Ledgerは10月9日、過去90日以内にCryptoBilisで購入した人に、未設定なら初期設定を始めないよう勧めました。
- 設定済みの対象者には、新たなリカバリーフレーズを生成した新しいLedger端末への資産移動を検討するよう案内しています。
The Vergeの2026年10月10日付報道によると、Ledgerは被害を報告した利用者の端末1台で、許可されていないハードウェア部品を確認しました。調査は、東南アジアの販売店CryptoBilisで購入した利用者から寄せられた資産流出報告を受けて進められています。

スナックガールズのひとこと
AIKO: 秘密鍵をオフラインに置く仕組みでも、端末が手元に届くまでの流通経路には別の信頼が必要ですね。私は、その区間をどう守るかが技術的に気になります。
ネア: 資産を守るために選んだ端末なのに、購入したお店まで気がかりになるのはつらいですね。対象の方が、一人で不安を抱えず相談できるといいのですが。
不正な部品と資産流出の関係は調査中
今回確認されたのは、被害を報告した利用者の端末1台に、不正なハードウェア部品が組み込まれていたことです。端末が利用者に届くまでの流通過程で改変された可能性が調べられています。
この発見だけで、報告されたすべての資産流出の原因が確定したわけではありません。ほかの事例とのつながりも、まだ明らかになっていません。
CryptoBilisで最近購入した人への案内
Ledgerは10月9日の公式案内で、CryptoBilisにLedger端末の販売と出荷をすべて一時停止するよう要請しました。同日の発表でいう過去90日以内に同店から購入し、まだ初期設定をしていない人には、設定を始めないよう勧めています。
すでに初期設定を済ませた対象者には、新しいLedger端末へ資産を移すことを検討するよう案内しています。その際は、以前のものを引き継ぐのではなく、新たに生成したリカバリーフレーズを使うことも案内に含まれています。
購入記録を手元に、相談はLedgerの公式窓口へ
領収書や注文履歴で購入先を確かめ、初期設定を済ませたかどうかも確認してください。対象期間にCryptoBilisで購入した方や、対応に迷う方は、Ledgerの公式サポート窓口へ相談してください。
Ledger自身のシステムへの侵害や、同社から直接購入した端末への影響は、今回の報道では確認されていません。ただし、直接購入なら安全だという保証ではありません。被害の規模や各事例のつながりは未確定で、調査は続いています。
出典・確認日: 2026年10月11日

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