Google Meet、録画やAIメモのルールを会議参加前に表示へ

スナック3行まとめ

  • Google Meetに、録画・文字起こし・AIメモに関する組織のルールを参加前に表示する機能が加わります。
  • 外部ゲストにも主催者側の案内を表示でき、詳しい規定へのリンクも添えられます。
  • 対象のGoogle Workspace環境に順次提供中で、初期設定はオフ。利用には管理者の設定が必要です。

Google Meetの会議に入る前に、録画や文字起こし、Geminiによるメモを組織がどう扱うのか読めるようになります。Googleは2026年11月3日、参加前の「グリーンルーム」に、管理者が独自の案内を表示できる機能を発表しました。

左にカメラのプレビュー、右にGeminiのメモ機能の欄と参加ボタン、下部に組織のポリシー案内があるGoogle Meetの参加前画面。
参加前画面の下部に組織のAI会議ポリシーを表示した公式UIの例(画像:Google)。

スナックガールズのひとこと

AIKO: 会議の状態を、参加前画面の表示条件に使うんですね。録画やAIメモが動いているときに案内が現れる、その連動を実際に見てみたいです。

ネア: ゲームの考察を話すオンライン会なら、録画やメモがどう扱われるのか、入る前に知っておきたいです。そのあとは気になる設定の話にゆっくり浸りたいですね。

毎回表示するか、録画・AIメモの利用中だけか

管理者は短い案内文に加え、組織の詳しい規定を載せたページへのリンクを設定できます。表示条件は、すべての会議で常に表示する方法と、会議がその時点で録画・AIメモ・文字起こしのいずれかを使っている場合だけ表示する方法の2通りです。

この案内は、参加前にルールを伝えるためのものです。同意チェックを必須にしたり、録画を技術的に止めたりする機能は含まれていません。

案内文は最大350文字、外部ゲストも閲覧可能

設定にはGoogle Meetの管理者権限が必要です。管理コンソールの「Apps → Google Workspace → Google Meet → Meet safety settings → Meeting disclosures and privacy」で、最大350文字のプレーンテキストを入力できます。組織部門ごとに設定を変えることも、上位の設定を継承することも可能です。

組織外から参加するゲストにも、会議の主催者側に設定された案内が表示されます。ゲスト自身の所属組織の案内が表示されるわけではなく、一般の参加者に必要な設定操作はありません。

Disclosure text、Disclosure link、Show disclosureの設定欄が並び、録画・AIメモ・文字起こしの利用時のみ表示する選択肢が選ばれたGoogle Meetの管理画面。
管理者が案内文・ポリシーのリンク・表示条件を設定する公式UIの例(画像:Google)。

対象エディションと、順次提供のスケジュール

対象はBusiness Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Frontline Plusです。対応する教育向けアドオンとして、Google AI Pro for Educationも挙げられています。

機能は初期設定でオフです。Rapid ReleaseとScheduled Releaseの両方で2026年11月2日に展開が始まり、利用可能になるまで15日を超える場合があります。利用したい組織は、提供後に管理者が案内文と表示条件を設定することになります。

出典・確認日: 2026年11月5日

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