日本では、Nintendo Switch 2の価格改定は「これから9月に来る話」ではありません。任天堂は2026年5月25日から、Nintendo Switch 2 日本語・国内専用モデルを49,980円から59,980円へ変更済みです。一方、マイニンテンドーストアで扱う多言語対応モデルは69,980円のまま変更なし。日本の読者にとって大事なのは、値上げ前に急ぐかではなく、値上げ後の国内専用モデルをどう見るかです。
SNACK 3行まとめ
- 日本ではNintendo Switch 2 日本語・国内専用モデルが2026年5月25日に49,980円から59,980円へ改定済みです。
- 多言語対応モデルは69,980円のまま変更なし。日本語だけで遊ぶなら国内専用、言語やアカウント地域の自由度を重視するなら多言語対応という分かれ方になります。
- 米国・カナダ・欧州は2026年9月1日から値上げ予定ですが、日本ではすでに価格改定後。今から買うなら、旧価格ではなく59,980円の価値をゲームラインアップ込みで判断する段階です。

スナックガールズ編集後記
レッド: まず見るのは「9月前に急ぐか」じゃなくて、もう59,980円になった国内専用モデルをどう受け止めるか。ここを外すと、海外ニュースの温度に引っ張られます。
ネア: 公式に確認できる範囲では、日本語・国内専用モデルは2026年5月25日に改定済みです。多言語対応モデルは69,980円のままなので、言語と地域の自由度も分けて見ます。
キラリ: 価格だけだと固いけど、国内専用と多言語対応の違いはあとで見返すやつ。買う前にスクショ感覚で保存しとこ。
日本では「9月前に買うか」ではなく、もう値上げ後です
今回のSwitch 2価格の話で、まず日本向けに直すべきポイントがあります。日本では、Nintendo Switch 2の価格改定は9月予定ではありません。任天堂の2026年5月8日付ニュースリリースでは、日本国内におけるメーカー希望小売価格の変更日を2026年5月25日と案内しています。
対象はNintendo Switch 2 日本語・国内専用モデルです。価格は49,980円から59,980円へ、1万円上がりました。つまり日本の読者にとっては、もう「値上げ前に滑り込む」段階ではなく、値上げ後の59,980円をどう判断するかが本題です。
北米や欧州では、Nintendo Switch 2の価格変更日は2026年9月1日と案内されています。米国は449.99米ドルから499.99米ドル、カナダは629.99カナダドルから679.99カナダドル、欧州のMy Nintendo Storeでは469.99ユーロから499.99ユーロです。ここは海外の話として参考になりますが、日本の買い時判断とはタイムラインが違います。
国内専用モデルは59,980円、多言語対応モデルは69,980円のまま
日本のSwitch 2には、見落としやすい分岐があります。通常の日本向け本体は「Nintendo Switch 2 日本語・国内専用」です。任天堂の現行ラインアップページでも、このモデルは希望小売価格59,980円(税込)と表示されています。
一方で、マイニンテンドーストアで販売される「Nintendo Switch 2 多言語対応」は69,980円(税込)です。任天堂の価格変更リリースでは、この多言語対応モデルについて価格は変更しないと明記されています。
つまり、今の日本で見るべき価格差はこうです。
- 日本語・国内専用モデル:59,980円(税込)
- 多言語対応モデル:69,980円(税込)
- 差額:10,000円
日本語だけで遊び、日本設定のニンテンドーアカウントで使うなら、国内専用モデルのほうが価格は低いです。反対に、言語設定やアカウント地域の自由度を重視する人、家族や友人が日本語以外で遊ぶ可能性がある人は、多言語対応モデルの意味が出てきます。
値上げ後でも、在庫と需要はまだ無視できません
価格改定が終わったからといって、買いやすさの問題が消えたわけではありません。Switch 2は発売初期から抽選販売や在庫復活、売り切れが話題になりやすい商品です。値上げ前の駆け込み需要は一段落しても、人気ソフトや年末商戦、限定セットのタイミングでは、また買いづらくなる可能性があります。
ここで大事なのは、「旧価格を逃したから損」というだけで考えないことです。もう49,980円の国内専用モデルを前提にできないなら、判断軸は変わります。
- 59,980円でもすぐ遊びたいソフトがあるか
- 国内専用モデルで問題ない使い方か
- 多言語対応モデルの差額1万円に意味があるか
- 今後の同梱版やキャンペーンを待つ価値があるか
- ほかのハードやPCで遊べるゲームとどれだけ重なるか
値上げ前の「急ぐかどうか」から、値上げ後の「自分の使い方に合うモデルを選ぶかどうか」に、論点は移っています。
メモリ価格や市場環境は、国内価格にも関係している
任天堂は価格変更の理由として、さまざまな市場環境の変化と、今後のグローバルでの事業性を検討した結果だと説明しています。これは単なる国内だけの事情ではなく、部品価格、為替、物流、地域ごとの価格バランスが絡む話です。
特に近年は、AIサーバー需要などを背景にDRAMやメモリ関連の価格が強く動いています。TrendForceもDRAM市場の売上や価格上昇傾向を継続的に分析しています。Switch 2の価格がメモリ価格だけで決まるわけではありませんが、新型ハードが半導体・メモリ・ストレージのコストから完全に自由でないのも確かです。
日本ではすでに1万円の改定が入ったため、読者としては「またすぐ上がるか」を断定するより、現行価格が当面の基準になったと見て、ソフトラインアップやモデル差を見たほうが現実的です。
ゲームラインアップは、価格判断を少し軽くしている
ハードの価格が上がると、いちばん気になるのは「その値段で遊ぶゲームがあるのか」です。ここはSwitch 2にとって重要なポイントです。
マリオ系では、マリオカート ワールドがSwitch 2世代の中心タイトルとして動いています。さらに、スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパークのように、既存タイトルをSwitch 2向けに広げる流れもあります。
サードパーティ側でも、Call of Dutyの復帰は象徴的です。MicrosoftはActivision Blizzard買収の過程で、任天堂プラットフォームにCall of Dutyを提供する10年契約を発表していました。Switch 2世代でCall of Dutyの名前がラインアップに入ってくるなら、Switch 2は「任天堂専用機」だけでなく、大型マルチタイトルを携帯・据え置きの両方で遊ぶハードとして見やすくなります。
もちろん、すべての大型タイトルがSwitch 2版で同じ体験になるとは限りません。画質やフレームレート、オンライン人口、DLC展開は個別に確認が必要です。それでも、マリオだけでなく、Call of Duty、FF7、ELDEN RING、Monster Hunter系の話題まで重なるなら、59,980円を単なる本体価格だけで見るより、数年分の遊びの入口として見る余地があります。
今から買ってよい人、待ってよい人
今から買ってよい人は、かなりはっきりしています。
- すでにマリオカート ワールドなど、遊びたいSwitch 2ソフトがある人
- 日本語・国内専用モデルの制限で問題ない人
- 年内にどうせ買う予定だった人
- 在庫探しや抽選待ちに時間を使いたくない人
- 携帯モードで大きめのゲームを遊びたい人
一方で、待ってよい人もいます。
- 49,980円時代を逃して、まだ気持ちが追いついていない人
- 遊びたい専用ソフトがまだ少ない人
- ゼルダ級の新作発表を確認してから動きたい人
- 多言語対応モデルが必要かどうか迷っている人
- 同梱版や限定版を待ちたい人
特に日本では、国内専用モデルと多言語対応モデルの違いが買い方に直結します。安いほうを選ぶ前に、自分の使い方が日本語・日本アカウント前提で問題ないかは確認しておいたほうが安全です。
日本向けの結論:旧価格ではなく、モデル選びで考える段階
日本のSwitch 2価格は、すでに値上げ後です。なので「9月前に買うべきか」というより、今は59,980円の国内専用モデルで納得できるか、または69,980円の多言語対応モデルに1万円分の意味があるかを考える段階です。
国内専用モデルで問題なく、年内に遊びたいソフトがあるなら、在庫があるうちに買う判断は十分ありです。逆に、遊びたいタイトルがまだ決まっていないなら、慌てる必要はありません。Switch 2の価値はこれからのソフトでさらに変わります。
日本ではもう「値上げ前の最後のチャンス」ではありません。今見るべきなのは、値上げ後の価格で、自分の遊び方に合うモデルを選べるかどうかです。
出典・確認日 · 2026年6月7日確認
- 任天堂株式会社「当社商品およびサービスの価格変更に関するお知らせ」: https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2026/260508.html
- 任天堂「Nintendo Switch 2 商品ラインナップ」: https://www.nintendo.com/jp/hardware/switch2/lineup/index.html
- ファミ通「Nintendo Switch 2の国内専用版が49980円→59980円に」: https://www.famitsu.com/article/202605/74201
- CNET Japan「任天堂、『スイッチ2』を5月25日から1万円値上げ」: https://japan.cnet.com/article/35247309/
- AUTOMATON「Nintendo Switch 2とSwitch、5月25日より定価値上げへ」: https://automaton-media.com/articles/newsjp/20260508-441819/
- Microsoft, NintendoとのCall of Duty 10年契約: https://blogs.microsoft.com/on-the-issues/2023/02/21/microsoft-nintendo-call-of-duty-10-year-agreement/
- TrendForce DRAM市場分析: https://www.trendforce.com/

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