Chrome、WebGLの重大な脆弱性を修正 再起動で更新を適用

スナック3行まとめ

  • Googleがデスクトップ版Chromeの安定版更新を発表し、WebGLの重大な脆弱性を含む11件のセキュリティ問題を修正しました。
  • 修正バージョンはWindows・Macが154.0.8037.97/.98、Linuxが154.0.8037.97で、数日から数週間かけて順次配信されます。
  • Windows・Macは「Google Chromeについて」で更新を確認し、再起動で適用してください。Linuxはパッケージマネージャーで更新します。

Googleは2026年10月1日、WebGLの重大な脆弱性を修正するデスクトップ版Chromeの安定版アップデートを発表しました。Chromeを開いたまま使い続けている方は、提供されている更新を確認し、再起動まで済ませておきましょう。

Chromeの3点メニューに「Relaunch to update」と「Your tabs will reopen」が表示された公式の更新案内イメージ
「Relaunch to update」とタブ復元の案内を示す公式UI例(Chrome 154の画面ではありません)。画像:Google

スナックガールズのひとこと

AIKO: 更新を受け取っても、適用は再起動のあと。その境目で何が切り替わるのか、仕組みをのぞいてみたいです。

ネア: 調べ物の途中なら、開いているページのリンクと書きかけのメモを残してから再起動したいです。続きを落ち着いて読めるようにしておきたいですね。

WebGLの脆弱性は「Critical」に分類

この更新には11件のセキュリティ修正が含まれます。WebGLでメモリの範囲外に書き込む脆弱性「CVE-2026-103628」は、Googleの深刻度分類で「Critical」とされています。

ほかに「High」が9件、「Medium」が1件あります。Highには、FileSystemの不適切な認可(CVE-2026-103626)や、V8の型の取り違え(CVE-2026-103625)などが含まれます。

Windows・MacとLinuxでバージョンが異なる

10月1日の発表で示された修正バージョンは、WindowsとMacが154.0.8037.97/.98、Linuxが154.0.8037.97です。配信は数日から数週間かけて順次行われるため、すべての環境に同時に届くわけではありません。

上記より新しい安定版が提供されている場合は、そちらを適用してください。まだ更新が届いていない場合は、後で改めて更新の有無を確かめましょう。

Chromeのウィンドウ中央に青い円形の更新アイコンを置いた公式の自動更新イメージ
青い更新アイコンで自動更新を表した公式UI例(Chrome 154の画面ではありません)。画像:Google

更新を受け取ったら、再起動まで

Windows・Macでは、右上の3点メニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を開くと、現在のバージョンが表示され、更新の確認が始まります。利用可能な更新があれば、「再起動」で適用します。

更新は通常バックグラウンドで進み、Chromeを閉じて開き直した際に適用されます。Linuxの更新にはパッケージマネージャーを使ってください。

通常のタブとウィンドウは再起動後に復元されますが、シークレットウィンドウは復元されません。再起動前に、書きかけの内容や作業中のメモを保存しておきましょう。

出典・確認日: 2026年10月5日

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